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『陰日向に咲く』→劇団ひとりらしい作品。まるでネタ本???

陰日向に咲く

劇団ひとり  『陰日向に咲く』

―落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説―

50万部を突破したというこの作品をいまさらながらに読みました。

初の著作にして処女小説。

帯には「六番目の小夜子」「夜のピクニック」の恩田陸さんが

『ビギナーズ・ラックにしては上手すぎる。あと2冊は書いてもらわなきゃ』とコメントしている通り、面白い作品でした。

話しは、一人称ではなく、複数の人物の視点から描かれている。

それぞれのキャラクターを、俺は全員劇団ひとりを思い浮かべて読んでいた。

劇団ひとりは文字通りで、ひとりで、社会から脱落しかけた強烈なキャラを演じるネタでブレイクした。

ある時はドMの変態サラリーマン

ある時は中国人の用務員

ある時は変態銀行員

ある時は田舎のヤンキー春樹先輩

ある時はつっぱりの落語家

都会のシェイクスピア 東京腸捻転 第12回公演 ~春宵一刻~

そういうネタが好きだったので、小説のキャラも全員、劇団ひとりの気がして仕方なかった…。

その絵を、想像すると少し気持ち悪いんだけど、是非一人芝居で「陰日向に咲く」をやってもらいたい気もします。

あのイッセー尾形を上回る、ひとり芝居師が生まれるかもしれません。

褒めすぎかな?

でも!

才能をテレビのバラエティ番組に埋没されてもらっては困ります。

是非、文学や演劇界でも活躍してもらいたいです。

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